IchigoJam BASIC GPIOを使って教える: ①カニさんの目と灯台 と潜水艦 その1
これを思いついた背景として、大阪の商店街に大きいカニがあり、その目が交互に光ります。それを子供が面白いと言い、ではうちでも作ろうってことになりました。で、なぜかパネルに折り紙で海の模型を作って、そこに海の生き物たちが沢山になりました(私はこのパネル作成に手伝わされた)。でカニさんに二つのLED(左右に交互に光らせる)、灯台にLED、と潜水艦にLEDを配線しました。
以下が半田している様子(ボロボロで恥ずかしいけど、動く)、カニさん(交互に両目が光る)、灯台、潜水艦やソフトです。ソフトもトホホ状態だけど、動く。
このバーションは三回程ソフトを作ったと思います。
その後、センサー等も追加していますので、またいつか紹介します。
以下がパネル全体が光っている。灯台は上の2台。海の下に潜水艦。カニさんは黄色い目が一つ光っているけど、ちょっと暗い。
IchigoJam BASIC GPIOを使って教える
家庭 幼稚園の時にプログラミングを始めたけど、PRINTだけだと長くもたず新しいネタを考えないとダメなことになりました。
そこで効果があったのがGPIOに センサーやLED、モータを付けて動かすことです。同じLEDでも、形を変えたら面白くなります。
ちなにみ、以前から電子部品で何か面白い物を教えることができないのかと、以下のようなんを考えていました。
が、どこかの口コミで、このような物よりも、電子部品とブレッドバード、または半田の方が良いと書いてあったので、なるほどと思いました。電子部品の方が安く、実際の配線をすることがより教育になると思いました。
私の納入先は、大阪のデジット(未使用ジャンク品が安い)、千石電商。ネットだとAliexpressです(遅いけど安い)。
そこで、思いついて作ったハード・ソフトを次から紹介します。
プログラミングゲーム
以前、以下のRobot Turtles のボードゲームを見つけ、面白そうだと思っていました。
それで、子供に BASIC を教えはじめたころに、これも試しました。
20回は遊んだかなぁ?
初級からはじめ、中級まで遊んで、ある日から遊ばなくなりました。幼稚園だったので、サブルーチンだけは遊んでいないです。
その後、図書館で「アルゴリズムえほん」を借りると、なんと、Robot Turtles と同様の発送のゲームがありました。ハサミで切って遊ぶのです(図書館で借りたので、さすがに切れず)。以下2番目だけど、これにこのゲームがあったのか覚えていないです。
さらに今年の9月になると、午後は小学校のオンライン授業でした。
そこである日、今度は授業でプログラミングを教えるってことで、再度同等のゲームを、今度はオンラインで遊んでいました。
感想として、これだけだとプログラミングの本質を把握することは難しいと感じました。
BASICではじめてのプログラウ
前回はプログラミングを教える前に子供にABCを教えた方法を紹介しました。
以前にIchigojamを使って教えていると書きましたが、最初はプログラミングというより、BASICの簡単なコマンドです。
下記の作業は数回にわたって行いましたが、結論からいうと:
①幼稚園のため、覚えることも多く、この頃に覚えてくれたのはおそらく:
⇒PRINTで表示ができる(細かいオプションはトホホ)
⇒行番号を使う
他はこの数回でしか使わなかったので、忘れています。
(今は良く使うことになったのでRNDは身についたと思います)
②以下の内容だけは長く持たないので、他のネタを探さないと、、が結論です。
で、行った内容は以下です。
通常、よく"Hello World"プログラミングからかじめますが、ABCを教えたとはいえ、プログラミングを始めた幼稚園の頃、文字がわかる単語は ZOO、BEE、ROCKET程度でした(なぜか興味があったので、文字数が多いROCKETは覚えました)。
ってこで、"Hello World"の意味は分からず、最初は Ichigojamよりも、MSXエミュレータで色コマンドのみです。
MSX COLORでは、外枠、背景と文字の色を設定できるので、紙に印刷した色を見ながらでした。これを使ったのは二、三回程度だけだけど、ちょっと楽しさを分かって頂いたかな?
次はPRINTでした。文字は読めないので、適当な記号表示です。
続いて、何か面白いものないのかと考え、RNDでサイコロを見せてみました。
その時だけはこの小さいIchigojamでサイコロができることに感動していました。
次がIchigojamのLEDです。この時、たまたま図書館で本をかりていました。ひらがなも読めましたが、文章になったひらがなは読めず。。
でも本のプログラムはIchigojamに入力できました。
続いて音です。この子はたまたま幼稚園に入る前からギターをしたと言いはじめ、音楽のABCDEFGに慣れていました。しかし、ギターに興味があるとはいえ、Ichigojamで音楽をならしたのはこの一回のみ。。この小さいスピーカをプログラムで音を出すのと、ギターをひくのは違うのかぁ。
Ichigojamのボタンを押してLEDをつけるのもためしました。
最初にも書きましたが、この頃Ichigojamで遊んだ内容、その時だけは感動したけど続かず。。。
一回だけコマンドをキーボードでたたいても、幼稚園なのですぐ忘れるのはみえみえ。
長く続くネタ探しが悩みになりました。
子供にプログラミングの前に教えること
幼稚園から子供にプログラミングを教え始めましたが、
最低限ABCが知らないと挑戦度が高くなります。
遊び感覚で幼稚園前に以下本とAndroidアプリで教えました。
⇒上の子ははやく覚えましたが、3歳の下の子は興味がないのか、ちょっと遅めです。
⇒ABCの前にひらがなは絵本、カルタとAndroidアプリで教えました。
旅先で買った絵本。動物の絵をスライドでき、文字がでてきます。下の子がボロボロにしました。
Animal Alphabet
ABC TrainのAndroid アプリ(無償版)。指(蒸気機関車)で文字を書きます。文字もしゃべります。
この二つで2,3カ月遊ばせたら、文字を認識するようになりました。
わかるようになったら、文字を書いたり、お箸で作れる文字(A、V、M、O、I等)を
作ったり(以下)。
その後は面白くするために、pythonでチャットアプリを作って、2台のPCでチャットしたり、オンラインタイピングでABC練習。この頃にプログラミングをはじめました。
作成したチャット画面。文字はわかるようになったけど、言葉はしらないので、abc順のみ(ABCDの音楽は教えました。以下がゆっくり版)。
オンラインタイピング。この日の子供の記録は16.2秒。私は5。
こんな感じだけど、子供に個人差があるものです。
上にも書きましたが、下の子はあまり集中しないのか、もう少し遅いです。